2020年3月6日から新型コロナウイルスの感染の有無を調べる「PCR検査」が保険適用となりましたね。
まだまだ収束が見えてこない新型コロナウイルス。PCR検査はどんな方法?どこで受けられるのか?費用などを調べてみました。
PCR検査はどこで受けられるの?
PCR検査が保険適用になったということは、どこの医療機関でも検査できるのでしょうか?
そして、発熱や違和感を感じたら、すぐに医療機関で検査をお願いできるのでしょうか?
検査ができる医療機関は全国で約 800 箇所の「帰国者・接触者外来」に限られています。
各都道府県が公表している「帰国者・接触者相談センター」にまずは電話をして、受診する病院などの指示を受けて、受診。医師の判断で必要があれば検査する流れとなります。
厚生省が目安としている37.5度以上の発熱があるかどうか、呼吸器症状、年齢や持病などから総合的に判断されます。
↓各都道府県の「帰国者・接触者相談センター」はこちらから確認できます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
帰国者や接触者ではなくても発熱や違和感を感じたら、まずはお近くのかかりつけ医や医療機関でしっかり受診をしましょう。
そこで医師が必要と判断されたら、検査への手続き等の案内がされるようです。
いきなり検査ができる医療機関に飛び込んでも門前払いを食らってしまいますので、
まずはかかりつけの病院で受診することや「帰国者・接触者相談センター」へ一度電話で相談してみることが大切ですね◎
PCR検査の方法と検査結果が出るまでの日数
PCR検査は、ウイルスの遺伝子を検出する検査です。
現状では、新型コロナウイルスを検出できる唯一の検査法となります。
先述のとおり医師の判断で必要とされる場合のみ、実施されます。
検査方法は、患者の喉を拭ったり痰から検体を採取します。
PCR検査では、その検体の中に新型コロナウイルスの有無を確認します。
喉の奥や痰に新型コロナウイルスが存在するんですね〜!
予防にうがいが大切と言われているのも、うなずけますね。
そして検査結果が判明するまでは、状況にもよりますが
1日〜数日と言われています。
PCR検査の費用はいくら?
保険適用となりましたが、PCR検査の費用はいくらかかるのでしょうか?
今までは患者の本人負担はなく、費用不要で受けられました。
保険適用となると、患者は1割〜3割の自己負担が必要となってしまうのでしょうか?
自己負担分は基本的に検査結果に関わらず公費扱いとなりますので、患者本人の費用負担分は発生しない形となります。
気になるようであればかかりつけ医に受診することが大切ですね。
今後も国の対策や援助の有無などが注目されそうですね!
まとめ
世界的に感染拡大をしている新型コロナウイルス。
どんどん対策が出始め、情勢も変わっていくので、情報も溢れかえってます。
ますます冷静な判断と対処が求められますね。
私たちに今できること、必要なことをしっかり把握して乗り切っていきましょう!