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臨時休校/学童保育やファミサポなど預け先での感染予防ポイント

2月27日、突然決まった臨時休校。

日本中が混乱と困惑で包まれましたね。
おくぺろ!一家も、もれなく休校措置の対象となりました。。

 

その後、学校からの指示も「不要な外出は避け、基本は自宅待機」「可能な限り、ご家庭で自主学習を進めてください」など、ざっくりとした感じ。

急な決定にルールやガイドラインもなく、それぞれに判断が委ねられている状態。
ただでさえ預け先の確保だけでも大変なのに、預けたところで集団生活も免れません。
学童保育の現場も、おそらく事例のないことの対応に手探り状態かと思います。。

 

学童や預け先任せにせず、事前にこどもたちに伝えることで少しでも感染リスクを抑えられたらいいですよね。

今回は臨時休校中の預け先や集団行動の中で感染予防のために押さえておくべきポイントなどをご紹介します。

 

学童保育はどうなるの?

学童保育は変わらずに開所してくれるようですね。
夏休みや冬休みなどの長期のお休みのときと同じような対応になります。

(それでも、自分たちで登校してくれて給食があるのと、毎朝お弁当つくって送迎しないといけないのは、だいぶ朝の過ごし方が違うのです。。笑)

学童は開所してくれる情報が休校要請の後から決まり、共働きやシングルマザーのお母さんたちは、ホッとしたのではないでしょうか。

とはいえ、学童では学校と変わらず集団行動になってしまいます。

 

これをいい機会として、働き方の見直しや可能な限りでお休みをいただいて、こどもたちやお母さん自身の時間を作ってあげてもいいのかな、、とおくぺろ!は思います。

なかなかお休みを取りづらい環境や状況だったりするかもしれませんが、いつも忙しくて自分を後回しにしまいがちな人だからこそ、そんな時間が大切なのかもしれません。

 

祖父母や兄弟姉妹、親戚、友人など身近な人たちに今こそ頼ろう

さまざまな事情が考えられますが、もしも身近な人間の中で誰かひとりでも頼れそうな人がいるのであれば、こんなときだからこそ繋がってみてはいかがでしょうか。

「あっちにも事情があるし…」

「迷惑なんてかけられない」

そんな頑張り屋な性格や優しい思いが、自分自身の負担を増やしすぎてしまうこともあるものです。
おくぺろ!も育児中に心身を壊した経験があるからこそ、一人で抱え込まないでほしいなと思います。

実際に、誰かに頼られると嬉しいと感じたり、人の役に立つことが喜びという人たちもたしかにいるのです。

 

相手がどう感じるかは、頼ってみないことにはわからないのです。

 

もし今回、預けられなかったとしても、あなたの勇気ある一歩が人間関係の再構築に一役買ってくれるかもしれません。
実際に預けることがないにしても、緊急連絡先が一箇所増えるだけでも安心感が違いますよね。

 

ファミリー・サポート・センターは利用できるの?

元々、ファミリー・サポート・センターは、「地域の子育てと、仕事と介護の両立を応援」することが目的で運営されています。

ファミリー・サポート・センターは、地域において育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となって、育児や介護について助け合う会員組織で事業が成り立っているのです。

 

ファミリー・サポート・センターの設立運営は各市区町村が行なっているので
今回の新型コロナウイルス感染予防対策中は運営されるかどうかは、各自治体に判断が委ねられるかと思いますので、一度確認してみる必要があります。

 

臨時休校等に伴って、利用希望者が増加することが予想されます。

ファミサポの利用にあたっては事前に会員登録が必要なので、今回すでに登録済みの会員のみ利用できるという措置をとっているところもあるみたいです。

 

今回は残念ながら利用できなかったとしても、今後のために登録してみても良さそうです◎
備えあれば憂いなし!

 

集団生活で気をつけるポイント

預け先は決まったものの、学童保育だと結局、学校と変わらず集団生活を送ることになるので、気が気じゃない保護者の方も多いのではないでしょうか。

できる限り、感染リスクを抑えられるポイントをいくつかご紹介します。

 

なるべく他人と距離をとり、密室空間は避ける

密集した空間の中で話し込んでしまったり、くっついて遊んだりするのは、こどもたちが夢中で遊んでいると、どうしても起こってしまいがち。
とにかくこどもは群れるの大好き(笑)

なるべくいつもよりも机の間隔をとったり、自習や読書・工作など自分の机で過ごす時間が長くとれるような措置をとってもらえると安心ですよね。

 

こまめに室内を換気して、空気の入れ換えする

花粉シーズンでもあるので、花粉症のこどもはつらいかもしれませんが…
換気が良いところは感染リスクが低くなります。

なわとびなど一人でも遊べるような外遊びを取り入れたり、どうしても室内で長い時間過ごす場合はこまめに換気することをおすすめします。

 

多数の人がいるなら換気を確保する。空気清浄機が新型コロナウイルスに対し、どれだけ効果があるかはまだ実証されていない。花粉症には有効。窓を開けて空気を入れ換えるのが効果的。さらに家に入る前の手洗いを徹底する。

https://www.fnn.jp/posts/00050521HDK/202002281900_goody_HDK

 

 

マスクは着用し、室内に入る前に手洗い・うがいをする

室内はどうしても感染リスクが高まるからこそ、なるべく菌やウイルスを室内に持ち込まないよう、手洗い・うがいをしてから中に入ると効果的です。

ずっと室内で過ごしている場合も、定期的に手洗い・うがいを心がけましょう。

 

まとめ

一人ひとりの心がけと行動が、感染リスクを抑え、拡大予防に繋がるはずです。

今できること、見直せること…こんな時だからこそ糧にして、今後のプラスにしていけるといいですよね◎